詩 初夏の紅い誘惑
初夏の紅い誘惑
指先に触れる 小さき丸き紅い玉
朝の露を纏ひて 光を弾く
甘酸き誘い 初夏の香り
一粒、また一粒
口に運べば 広がるは
太陽の恵みと 大地のささやき
たわわに実る枝に 鳥の声響き
風そよげば 葉擦れの歌
過ぎ行く季節の 短き夢
この刹那の輝きを
こころに刻む 紅い玉
◆何故か急に詩を書いて見ようと思い立ち、書き始めました。
 勝手な考えですが、文語体の方が文学的だと思って、それ風に書きました。
 AIに校正を頼んだら、かなり手直しされました。
 鳥の聲 ➡ 鳥の声 に変えたのですが、どうなんだろうかと今でも悩んでいます。
 ご感想などお聞かせいただければ嬉しいです。

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